フォント
はりぼてOSや、他の人たちが作るOSを見ていて、ウィンドウの模様などの見た目を工夫しても、フォントが一緒だとどれも一緒に見えるなぁと思いました。フォントのデータはテキストファイルで*と.を使って書かれていますよね。こんな感じで。
char 0x41
........
...**...
...**...
...**...
...**...
..*..*..
..*..*..
..*..*..
..*..*..
.******.
.*....*.
.*....*.
.*....*.
***..***
........
........
ようするに、これを好き勝手に書き換えればフォントを変えられるわけですが、目がチカチカしてやりづらいですよね。
そこで、bmpファイルに文字をひたすら書いて、*と.のテキストデータに変換するツールを即興で作りました。
早速描いてみよう
変換ツールは、OSAkkieのパッケージのに入っているので、トップページに戻ってパッケージをダウンロードしておいてください。
次に、下の画像のうち左側を保存してください(パッケージに入れてなかった……)。保存したら、右側の画像で位置を確認しながら書き込んでいきます。
blank.bmp
出来上がったら、先ほどダウンロードしたパッケージのOsakkie/fontディレクトリの中にあるfontconv.exeを起動して、出てきたダイアログで出来上がった画像を指定します。少し待つと、次は保存ダイアログが出るので、hankaku.txtで保存します。そして、ファイルを入れ替えてコンパイルすると、手作りフォントが表示されるようになります。
元々のフォントでは半角カタカナがないのですが、OSAkkieフォントのように書くと半角カタカナに対応できるので、28日目の日本語フォント実装まではカタコトの日本語が話せるようになります(笑)。また、何も書いてない部分に絵を描けば、絵文字の表示も可能です。