「30日でできる!OS自作入門」でOSを作るうえで役にたちそうなこととかをメモしています。
本の中では、qemuのせいで実機とは違って正しくない動きをするものがいくつかありましたが、WindowsNT/2000/XPの環境では、qemuをバージョンアップすることによって次の2つが解消されます。
qemu.exe -L . -m 32 -localtime -std-vga -fda fdimage0.binの1行を次のように書き換えます(-soundhw allを追加)。
qemu.exe -L . -m 32 -localtime -soundhw all -std-vga -fda fdimage0.binこれで、今まで入力できなかったキーが入力できるようになり、ビープも鳴るようになります。ただし、ビープは少しずれて再生されるようなので、そこは我慢です。