OSASK周辺ツール?

BTCF

概要

  • CFからOSASKをブートさせるツール。
  • あっきぃがOSC(オープンソースカンファレンス)でデモをする際に使用している。
    • Kタンは独自に開発された試作KHBIOSのようなものを使用している。

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"btcf0c"について

・これはなに?
  CFからOSASKをブートさせるためのツールです。AT版とTOWNS版があります。

・準備
  2MB以上のCFを用意して、必要ならバックアップをとった後で、次のようにしてくださ
い。もちろんDOSプロンプトは駄目です(pcctolはDOSプロンプトでは動かせない)。
FreeDOSやWin95の起動ディスクなど、純粋なDOSから作業します。
    prompt>pcctol f 20 sf16_40.eii
    prompt>imgtol e osaimgat.bin FDIMAGE0.BIN 1440
    prompt>pcctol c 20 FDIMAGE0.BIN @:
  これでCF内に、1440KBのFDIMAGE0.BINができます。
  (註1)pcctol0hがおすすめです。
  (註2)TOWNS版ではosaimgtw.binを1232KBでやってください。他は同じです。

・使い方(1)
  CFをセットして、純粋なDOS(つまり非DOSプロンプト&デバイスドライバなどもなし
)から、BTCF.COMを起動してください。パラメータはいりません。勝手にPCカードスロ
ットを探して、FDIMAGE0.BIN内のOSASKをブートします。ちなみにFDIMAGE0.BINが見付か
らないと普通に終了してDOSに戻ります。
  この見付からないとDOSに戻る機能を応用してAUTOEXEC.BATにBTCF.COMを書いておくこ
とができますが、PCカードスロットを初期化してしまうため、pcctol以外のPCカード関
連ソフトとの連携はできなくなってしまうと思われます。

・使い方(2)
  DOSを経由するのはかったるい、電源投入後にすぐにBTCFしたいんじゃあ、という人は
次の方法で、DOSを経由することなくBTCF.COMを始動できます。初期化してもよいFDを準
備して、これをフォーマットし、
    prompt>imgtol w a: fdimg_at.bin
とします。
  このFDからブートすると、一瞬でBTCF.COMが起動し、ひいては一瞬でOSASKが起動しま
す。この時FDIMAGE0.BINが見付からないとINT(0x18);を発動します。ある程度まともな
BIOSであれば、HDDから他のOSが普通に起動するでしょう。だから、気分的にはKHBIOSで
す(FDなのでちょっと遅いですが)。
  TOWNSの場合は、1232KB用のディスクイメージfdimg_tw.binと1440KB用のディスクイメ
ージfdimg_t2.binがあります。どちらもFDIMAGE0.BINが見付からないとブートルーチン
へRETF();しますので、自動的に次のデバイスを探してくれます。

・注意
  ディスクイメージ内のブートセクタはOSASKBS1/OSAIPLT0仕様のものでないとだめです
。ipl4ff仕様はサポートしていません。

・備考
  BTCF.COMを直接起動するために使っているのは、heboOSのブートセクタの改良版です
。こんなところで役に立ってなんかうれしいです。
    heboOS : http://community.osdev.info/index.php?FirstStep
  ↑以前のバージョンではheboOSのブートセクタを使っていたのですが、btcf0cからは
OSASKBS1ベースの高速版を使っています。

参考リンク


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Last-modified: 2016-09-04 (日) 02:09:39