自宅でMastodonを動かすには

必要なもの

  • 光回線のルーター(HGW)
    • 「ポート開け」ができればOK
    • なのでNTTとかのレンタルでもOK
    • Softbank Airとか、部屋備え付けのLANポートは無理
  • LinuxにしていいPC
    • メモリとかストレージとか、レンタルサーバーではできないもりもりスペックでヨソと差をつけよう
  • バックアップ用外付けUSBHDD
    • Mastodon使用量の7倍(7回分バックアップを想定)くらいあればいい
  • ドメインかDDNSでサブドメインを分けてもらう
  • Githubアカウントもたぶんいることになる
    • 丼をカスタムしたらそのコードは公開する必要があるため

必要な知識

  • ポートあけ
  • Linux(Ubuntu)
  • SSH
  • ファイアウォール(ufw)
  • Dockerの最小限のやつ
  • git
    • Githubもたぶんいることになる

必要ないものごと(個人の感想です)

  • 無停電装置(UPS)
    • ノートPCでの運用
    • 停電リスクができるけど、バッテリーは使わんほうが多分いい
    • バッテリー管理のコストが重いため

PCにLinuxを入れる

  • Ubuntu Serverをいれればええ

LinuxにDockerを入れる

  • sudo apt install docker-io docker-compose

Mastodonを入れてセットアップ

Webサーバーをセットアップ

動かす

  • docker-compose up -d

日々の手入れ

OSアップデート
  • たまにやる(1ヶ月くらいかなー)
丼アップデート
  • お好みで
    • セキュリティ対応リリースは積極的に上げるべき
  • publicディレクトリとその中身の所有権を991:991にする
  • git fetch ; git rebase -i v4.1.2(ここはバージョン番号のタグ名)
  • publicディレクトリとその中身の所有権をもとに戻す(たいてい自分のユーザー名)
  • リリースノートに指示があればdbのmigrate
  • docker-compose down ; docker-compose up -d

バックアップ

  • 最低限取るもの
    • DBのダンプ
    • public/
    • .env.production
  • 取得する世代数
    • 毎日を1週間分==7世代とか
  • バックアップスクリプトの例(これをcrontabにつっこんで毎日夜辺りに取ったりする)
BACKUP_DIR=/home/akkie/backup/kokudahaiku
WOD=$(date +%a)

mkdir -p $BACKUP_DIR/${WOD}

rsync -a /home/akkie/kokuda-haiku/docker-compose.yml $BACKUP_DIR/${WOD}/kokuda-haiku/
rsync -a /home/akkie/kokuda-haiku/.env.production $BACKUP_DIR/${WOD}/kokuda-haiku/
docker-compose -f /home/akkie/kokuda-haiku/docker-compose.yml exec db pg_dump -Fc -U postgres postgres > $BACKUP_DIR/${WOD}/kokuda-haiku/dump.psql

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Last-modified: 2023-04-05 (水) 17:54:18